ANAマイレージクラブ!マイルの基礎をゼロから解説!お得な入会方法・登録する前にメリット・デメリットを確認!

ANAは知っているけど、ANAマイレージクラブってなに??
普段飛行機に乗ることがないと聞きなれない言葉かもしれません。
この記事では、ANAのマイレージプログラムである、ANAマイレージクラブの基本概要、入会方法について解説していきたいと思います。
ANAマイルを貯めることに興味があったら、最初の基本になります。
ANAマイルは初心者がマイルを貯めるには貯めやすいのでもってこいのマイレージプログラムとなっています。
マイルを貯めると飛行機をはじめ、旅行に関するあらゆるものを無料にすることが可能になります。
旅行好き、もっとお得に旅行をしたい!って方は続きを読み進めていってください(#^.^#)
目次
ANAマイレージクラブとは
ANAマイレージクラブとは、一言でいえばANAのポイント会員のことです。
お店でポイントカードを作るのと理屈的には全く同じです。
単純にお店でお買い物をすると、そのお店のポイントが貯まるように、ANAのサービスを利用するとマイルが貯まるただのポイント会員です。
そんなANAマイレージクラブのスタートは1997年で、現在の会員数は約3,360万人(2018年3月ANA調べ)もいるそうです。
ANAマイレージクラブでマイルを貯めた場合に最も価値があるのは、マイルを使って特典航空券と呼ばれる無料の航空券に交換ができることにあります。
普通のお店で貯めたポイントでは、レジで割引してもらったり、記念品をもらう程度で終わってしまいますが、マイルなら航空券が無料です!
もちろん、貯める量が多くなれば、ビジネスクラスやファーストクラスも無料にすることができます。
一番高いファーストクラスは300万円近くするものもあります。
それを無料にできるマイル、旅行をすることが好きであれば貯める魅力はたくさんあると思いませんか?
【第1回】ANAマイレージクラブを使いこなす基本講座
ANAマイレージクラブを使いこなす流れを、全7回に渡ってお伝えしていきます。
一通り読んで頂ければ、基本はマスターできるようになっています。
第1回:ANAマイレージクラブの基本を知る ←今はココ!
第5回:ANAマイルのお得な使い方
第7回:ANAの上級会員サービス
ANAマイルの特徴を理解する
ANAマイルの特徴を簡単に解説していきます。
ANAマイルの価値
最初にANAマイルの価値から解説をしていきます。
「無料で航空券にできるのはわかるけど・・・」と思っている方も多いのでは?
でも、これを知ったら貯めずにはいられなくなるはずです笑
1マイルの価値は、1円ではありません。
これ、ものすごく重要なので覚えておいてほしいです!
どういうことかも少しだけ説明します。
東京(羽田)-クアラルンプールのビジネスクラスの航空券を検索してみました。
価格は398,550円です。
詳しくはまた解説しますが、これを予約するのに必要なマイル数は60,000マイル+税金等の18,550円となります。
運賃380,000円/60,000マイル=6.33円
1マイルの価値は 6.33円になります。
少し考えて頂きたいのですが、他のポイントって1ポイント1円以上の価値になるものって存在するのでしょうか?
マイルの価値は、距離が遠くなり、座席のランクが上がるほど1マイルの価値は高くなります。
ですので、使い方によっては1マイル=15円以上も可能になる訳です。
100円で1マイル貯まったら、15円割引されているのと同じ意味ですよね?
詳しくは、「1マイルの価値=1円じゃない?換算や還元率、お得な使い道は?年100万円の得をする使い方!?」をご参照ください。
ANAビジネスクラスの座席(クアラルンプール便)
ANAマイルのメリット
ANAマイルのメリットについて解説していきます。
入会金・年会費
ANAマイルを貯めるには、ANAマイレージクラブへの入会が必要となります。
冒頭でも説明したように、ただのポイント会員なので、入会金、年会費は無料です。
マイルの貯めやすさ、貯め方
ANAマイルは他社のマイレージプログラムと比較して、非常に貯めやすいです。
飛行機に乗るだけでなく、日常のお買い物でもいろいろな場面で貯めることができます。
その為、初心者向けと言っていいと思います。
私も最初はANAから貯めました!
ANAマイルのデメリット
続いてANAマイルのデメリットです。
ANAマイルの有効期限
ANAマイルには有効期限があり、3年となっています。
なので、ちんたら貯めているとマイルが失効!なんてこともあります。
〈無期限でANAマイルを貯めたいなら、ANAアメックスカードにポイントを貯めっぱなしにしておき、必要な時にマイルへ移行させれば実質無期限となります(移行には5日ほどかかります)。〉
人気路線の特典航空券が予約しにくい
貯めやすい分、貯めている人も多いので人気路線の特典航空券は予約がしにくいこともあります。
特にハイシーズンの国際線は争奪戦になります。
これを回避する方法もあるので、順番に解説していきます。
ANAマイルを特典航空券に交換する
マイルを使って特典航空券に交換するために必要なマイル数を解説します。
ANAはロー・レギュラー・ハイの時期によって3つのステージを設けています。
1年の8割はレギュラーシーズンの設定になっているので、今回はレギュラーシーズンのマイル数で解説します。
国内線
路線 | 片道 |
東京-大阪 | 6,000マイル |
東京-札幌 | 7,500マイル |
東京-福岡 | 7,500マイル |
東京-沖縄 | 9,000マイル |
大阪-札幌 | 7,500マイル |
大阪-福岡 | 6,000マイル |
大阪-沖縄 | 7,500マイル |
名古屋-沖縄 | 9,000マイル |
福岡-沖縄 | 7,500マイル |
沖縄-札幌 | 10,000マイル |
国際線
ANAマイルで国際線を予約する場合、往復でしか予約ができないので往復の必要マイル数になります(レギュラーシーズン)。
行き先 | エコノミー | ビジネス | ファースト |
ソウル・ウラジオストク | 15,000 | 30,000 | 設定なし |
中国・台湾・マニラ | 20,000 | 40,000 | 設定なし |
シンガポール・タイ・マレーシアなど | 35,000 | 60,000 | 105,000 |
ハワイ | 40,000 | 65,000 | 120,000 |
北米 | 50,000 | 85,000 | 150,000 |
ヨーロッパ | 55,000 | 90,000 | 165,000 |
シドニー・パース | 45,000 | 75,000 | 設定なし |
ANAマイルは特典航空券以外でも利用できる
マイルの価値はお伝えしている通りなので、ANAマイルは航空券で使うのが一番メリットがあります。
ただ、航空券以外にも色々な使い道がありますので、有効期限が近かったり、使いきれないくらい貯まることがあった場合の参考程度にお伝えしておきます。
・ANA国際線のアップグレード(エコノミー → ビジネス)
・スターアライアンスグループ便のアップグレード(エコノミー → ビジネス)
・ANA SKY コインに交換(1コイン = 1円の価値で航空券やツアーの購入に使える)
・ANAセレクションで利用
・ANAご利用券に交換
・ホテル宿泊に交換
・レストランで利用
・提携先ポイントに交換(対象28社)
この中でお得に使えるのは、上の3つです。
航空券絡みがやはりお得になるシステムとなっています。
飛行機に乗って貯まるマイル数
マイルは飛行機に乗って貯めるのが基本ではありますが、飛行機に乗って貯める場合、思っているほど貯まりません。
フライトで貯まるマイルの計算方法は下記の式で計算されます。
貯まるマイル量 = 飛行距離 × 積算率
実際にどれくらい貯まるかというと、
①国内線の例
東京-札幌の飛行距離は510マイル
一般席の積算率は75%(割引運賃)
510マイル × 75% = 382マイルとなります。
往復で764マイルです。
②国際線の例
東京-ホノルルの飛行距離は3,831マイル
エコノミーの積算率は50%
3,831マイル × 50% = 1,915.5マイルということになります。
往復なら2倍なので3,831マイルを獲得できます。
①と②を足しても5,000マイルにもならないので、国内線の片道分も貯まっていないということになります。
ですので、乗って貯めると言うのは、出張等で定期的に使わないと貯まりませんので、ANAに乗ったらちゃんとポイントを忘れずにつけることをするくらいで、メインの貯め方にはほとんどの方が該当しません。
ANAマイルは飛行機に乗る以外でも貯められる
マイルの貯め方はまた順を追って解説しますが、日常生活の中でかなり貯める方法があります。
これを知っておくだけで、生活の中で使うお金に無駄がなくなります。
こっちがメインでの貯め方になっていきますので、順番に攻略していきましょう!
ここでは、どんなことがマイルに変わるのかだけお伝えしておきます。
・クレジットカード決済で貯める
・インターネットショッピングのポイントで貯める
(楽天市場、ヤフーショッピングなど)
・提携店で貯める
・電子マネーで貯める(楽天Edy)
・ポイントサイトで貯める
・ホテルに宿泊して貯める
・ツアー旅行で貯める
・レストランで貯める
・レンタカーで貯める
・タクシーで貯める
など
ANAマイルの貯め方は実に無限大に様々な方法が存在します。
ANAマイレージクラブへの入会・登録方法
ここまでANAマイレージクラブの基本概要をお伝えしてきました。
ですので、次はANAマイレージクラブに登録してみてください!
ANAマイレージクラブに登録する(入会金、年会費無料)
登録は画面に従って、お名前、住所、生年月日、メールアドレス、パスワードなどの必要事項を入力するだけです。
5分もあれば完了します。
小さなお子様でもANAマイレージクラブに登録することができ、フライトマイルを貯めることができます。
お子様に貯まったマイルをご家族で共有し使用することもできます。
ANAカードファミリーマイルについては下記をご参照ください。
まとめ
ANAマイルを貯めて、旅行を無料またはお得にするための最初の基本として、ANAマイレージクラブの概要をお伝えしてきました。
次はANAマイルを貯めるクレジットカードの選び方です。
「ANAカード比較と陸マイラーにおすすめなクレジットカードの選び方!VISA、アメックスそれともゴールドカード?」をご参照ください。
ANAクレジットカードなしでマイルをたくさん貯めることは、ほぼ不可能に近いというか無駄が多くなりますので、すごく重要な内容となります。
次の記事を参考に、最適なクレジットカードを選ぶようにしてみてください。
これから、あなたのマイルライフが素晴らしいものになることを願っています(#^.^#)
最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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